現在 ホットメルトグルーガンの修理を頼まれて 話を聞いた時には 100均で売ってるような物を直すって馬鹿らしい 買えばいいのにと思っていましたが 現物見て 想像した物体とは全く違う物でした 当然初めて見る機械ですし。
主な特徴は出土量が桁違い、自分で調色した物が使える事かな 完全な業務用でヒーターは500W こんな高額な物が存在し必要とする人が居るのも初めて知った 100均の製品とは別物でした
これを修理となると結構大変 内部には冷えて固まったホットメルトが残っていて ヒートガンや本体の電源を入れて溶融させて拭き取って部品を外す作業が主な作業で少し手間が掛かる 構造は驚く程単純で簡単な部品の交換のみ
交換したのは純正のゴムパッキン 何処にでもありそうな普通のゴム製に見える これも想像を超えていた 私の知ってるパッキンの10倍は楽にする なぜこんなに高いのか釈然としない所もありますが交換を済ませ 試運転 温度が上昇し少し煙が出る温度が使用温度 異常なし
もう一台あるので、また温かい作業ができる この時期には少し嬉しい修理です。
機械と名がつけば、殆ど治せると誰かが私の噂をしているようで 全く知らない初見の機械修理が増えました 最初は知らない機械なんて私が治せるのかと不安になります 構造と作用が把握できれば直せる事が多いのも事実
修理は顧客サービスで始めた訳で本来の業務ではない戸惑いも 仕事として成り立つなら これも面白いかなと思ったり。