昔の家

今日は実家のリノベーション準備 補強で柱を3本追加 

実際に有効な柱は1本だけ 残りは建具を入れる関係で殆ど意味のない柱ですがせっかく入れた柱ですので周辺を補強する事により無意味な柱に圧力を分散させる事に。

今回 追加の柱を入れるのは、かなり迷いました 有効な柱を追加する事は意味があるが「抜き」を切断する事になり全体としては強度が落ちるのでは???と想像 それなら躯体はオリジナルのままで補強したほうが効果があるのではと思い 躯体には一切手を加えない事に。

それと建具を入れるので柱の直角を計測 古い家なので合わないのは予想していましたが あまりに違う 垂直を出すと建具が入らなくなるので 傾いたなりに直角を出す作業 何処を計測しても違うので難儀 特に大黒柱は傾いていると思ったら最大4センチも曲がってた(柱がくの字に曲がってる意味)

今回の作業には関係ないけど 屋根裏、前後左右非対称で野物は積み木に成ってるし こんな状態で家を建てるとか昔の大工さんは凄い作業をしたもんだ 

関連して 木材ショックなる現象が起きています アメリカで新築がかなり増えたとかで  木材不足 日本の木材価格が高騰 ツーバイフォーを中心に一般木材も入荷無いとか 難しいとか 今回のリノベーションに影響が出そう 

 写真上 真ん中下が大黒柱 その上に桁、梁(野物)の上に梁(野物)を積んである、

写真下 建具のサイズの関係で変な場所に柱を追加 吊柱の真下なら有効ですが、鴨居に取付、後で周辺を補強して強度を出す作戦






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