今日は鍛冶屋
依頼があった、はつりのみ(ブルーポイント)の整形 最も太い1本は折れていて新品の鉛筆状態から ガンガン整形して 熱処理 焼入れより焼戻しが難しく 本来なら長い時間掛けて行うのですが短時間で済ませるため 温度を2つの方法で確認しながらの作業
最近は種類により熱処理の必要がないとかですが、どれがそうなのか分からないのですべて処理
鍛冶屋仕事は ほとんど公にしてない(熱処理を責任持って作業行う程腕がない)ので依頼が少なく練習を兼ねていますが それでも構わないとの事なので料金は頂ています。
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ろくろ刃物の制作 ハイスを整形して作るのが本筋だと思うのですが 私の場合 整形済みのハイスが有るので簡単 溶接、熱処理、刃付けで完了 自分で使うので熱処理失敗しても大丈夫だし、小型刃物は慣れているので失敗しないけどね
早速「松」を削ってみましたが 最初柔らかい部分が綺麗に削れず 刃物として疑問でしたが使い方の問題か?と思い 時間を掛けて丁寧に削って仕上がるのを確認、サンドペーパーで仕上 若干刃の跡が残る程度なので サンドペーパーの番手を見直せば綺麗になると思う
今まで難しかった 平面、湾曲部分の凸凹の修正も新しい刃物でかなり改善出来るようになりました。
次はもっと柔らかい「杉」でトライです 難しいだろうなと思うが ここをクリアしないと製品作る気にならない
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