旋盤メンテ

さて　旋盤、その後　

試運転を兼ねて基本的な整備
カミソリ調整、注油程度だと思ったが
やはり　チープな機械　オカシイ事だらけ
前オーナー　これで使っていたんかい　使えないじゃなか。

刃物台の高さが中途半端に高い　刃物を調整するのも手だが
おもいきって刃物台を低くする事に
フライスが無いので、鉄工所へ加工を依頼
物を見て「お前、こんなもんで鉛筆でも削るのか」と大笑いされてしまった。

その後　違う部品の気になるガタの原因を特定するために分解、組み立て
今度は動きが悪くなる　何もしていないののオカシイと　あれこれと調べてみると
機械の強度が足りない　ネジを締めるだけで機械が歪む事が判明
なんじゃコレ　ホント鉛筆でも削るしかなさそう。
で　鉛筆サイズの丸棒を少し切削してみたが　鉛筆になったので良とします。

そして信じられない事に寸法表示目盛が付いてない、それでは部品を手配してと思うのは素人
とにかく専用の機械部品は超高額　私は一考してデジタル表示にするぞい、
普通デジタル表示は高価なセンサーや表示ユニットなど数十万円の出費になるのだが、
この辺は驚きの価格と裏技で取付予定

現在時点では使える機械ではあるが、全く無理が出来ない事が判った　
小型なので当然な結論だが　これで気落ちする程私はヤワじゃない
腕もないのに　なぜか、使いこなす自信たっぷり。